2011年にフィンランドのDesign Museum で カイ・フランク展が開かれた際に同時出版された書籍です。

イッタラでおなじみのKaj Franck/カイフランク(1911-1989)の生誕100年を記念しての出版物です。厚さ3cmを超える（355P）内容で、全部で13の章からなります。

単なる作品集の域にはとどまらず、カイフランクの生い立ち、デザインに対する考え方、ガラスおよびそれ以外のデザイン、日本への想い、など多岐に渡ります。

アラビア・イッタラ・ヌータヤルヴィ社で50年以上活躍した彼のすべてを記したような本になっており、Design Museumならではの充実した内容となっています。
カイ・フランクがどういう人物だったのか余すところ無く伝えてくれる、とても資料的な価値の高いバイブルと言えるでしょう。

　
タイトル： 『Kaj Franck - Universal Forms』
出版： Design Museum
発行年: 2011
ページ数 355P
言語： 英語
サイズ： 22×26.3×3.5cm ハードカバー
コンディション： 新品